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第1、2章は、JIT生産の考え方や思想について述べてあり、従来からの旧い考え方を捨て、徹底した意識改革を図る。第3章はムダとは何かを考え、ムダを科学的に捉え、その徹底した取り方を総括的に示している。第4章は現場改革の基礎としての5Sを取り上げ、特に目で見る管理・整頓としての赤札・看板作戦は詳しく解説してある。また、第5章「流れ生産」第6章「多工程持ち」第7章「少人化」第8章「かんばん」第9章「目で見る管理」第10章「平準化」第11章「段取り替え」第12章「品質保証」第13章「標準作業」第14章「自働化」第15章「保全・安全」までは流れ生産を主軸としたJITの技術について、その解説と十分な事例を盛り込んである。さらに、第16章では、JITをよりスムーズに推進するための道具としての帳票やリスト類を、その使用解説とコピーをしてそのまま使えるフォーマットに分けて添付してある。
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